紅茶と映画*のほほん日和

紅茶を飲みながら、のほほんな映画日和*。映画の感想や、印象に残った言葉について書いていきます*。

『鉄コン筋クリート』

 

こんにちは♪

 

先日映画館で、鉄コン筋クリートを見ました。

※ネタバレ含みます。ご注意ください。

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原作:松本大洋 監督:マイケル・アリアス

主演:二宮和也、蒼井憂

映画「鉄コン筋クリート」公式サイト

 

ここ数年見た映画の中でも3本指に入るくらい、

私にとっては、最高の映画でした♪(すぐBlue-ray dvd買っちゃったくらい笑)

 

主人公は、宝町に住む二人の兄弟。シロとクロ

 

シロは純粋な心を信じ、

クロは純粋な力を信じています。

 

私は中でもシロが大好きでした♪

シロの言葉が、すごく純粋で。心が和むのです♪

 

「安心 安心♪」

 

このシロの言葉が大好きで、

普段の生活の中でもつぶやいているw

 

 

 

この映画で最も印象的だったシーンは、

最後のイタチとクロのシーンです。

 

クロは、シロがいなくなったことによっておかしくなってしまって、

暗闇の権化であるイタチに引き込まれていってしまいます。

 

でも、そこでシロの声が。

「ソコカラナニガミエル?」

 

 

私たちの生きる世界は大人になるほどに、

純粋でいるのが困難になってきます。

 

純粋で居続けるのには勇気がいる。

 

嘘をついて、悪に染まるほうが楽なのかもしれない。

 

けれど、

 

「ソコカラナニガミエル?」

 

 

クロは、

絶壁の淵で、下にマグマが待っていたとしても

 

「シロを信じる!!!!!」

と言って、

イタチの手を放し、マグマの中へ落ちていきます。

 

その勇気に胸が熱くなって、

 

「私も、自分の中のシロを信じたい!!!」

と思わせてくれるシーンでした!

 

人の中には、

 

純粋な心(夢、理想、信じる気持ち)と

実現させる力(努力、実行力、勇気)

 

その両方が必要なんだ。

そして、どっちを死なせてもだめなんだ。

 

というメッセージが伝わってきました。

 

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この映画は、

夢を見ることと、それに進む勇気を与えてくれます!!

 

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エンディングの曲も最高!!!

「或る街の群青」ASIAN KANGU-FU GENERATION

アジカン大好きな私にとっては何たるツボ!!!!

 

映画館でこの曲を聞ける幸せ!!!

 

曲を聞きながら、

ストーリーの感動と共に号泣。

 

曲の最後の歌詞、

 

「何処までも行けるよ きっと…」

 

ここが大好き!!!

 

ゴッチさんが、本気で何処までも行けるという想いを込めて歌ってるのが伝わってきます!!!

 

 

爽快で熱く強い作品でした!!!!

 

何度も見ます★

 

 

今日もありがとうございます♡